細川和彦 / Kazuhiko Hosokawa
●略歴
1996.3 北海道工業大学 建築工学科卒業(21期)
2001.3 北海道工業大学大学院 建設工学専攻 修了
2002.4 北海道工業大学 講師
2006.4 同助教授
2007.4 同准教授
>>学部4年次から建築雪氷工学の大家である同大学建築工学科 苫米地司教授(建築工学科1期)(現,理事長)に師事.学部,大学院在学中は,建築雪氷防災を学ぶ傍ら,研究室創設期から研究の主体であった吹雪風洞実験,各種材料の着氷雪実験などにも興味を持ち,先輩,同期,後輩の研究を手伝ううち研究室の理念である『個々の研究成果は研究室の共有財産である』という精神を学ぶ.同時に,OB教員として母校に勤めることの意味を学ぶ.
●学位
博士(工学):北海道工業大学:2001年
●研究分野
環境雪氷工学,雪氷防災,都市防災
●研究テーマ
積雪地域における太陽光発電システムの適応に関する研究
雪害事故予防および予測に関する研究
●研究キーワード
雪氷工学,地域防災,都市防災,積雪地域,太陽光発電,雪害,雪処理
●学会活動等
日本建築学会 会員
日本雪工学会 会員
日本雪工学会 学術奨励賞(2004年)
日本雪氷学会 会員
日本太陽エネルギー学会 会員
日本福祉のまちづくり学会 会員
●著書
「雪と建築」,日本建築学会編,技報堂出版,2010年,分担著
●出展
「積雪地域における太陽光発電システムの仕様と利用技術の提案」
・イノベーション・ジャパン2009-大学見本市,JST・NEDO主催,2009年
・第3回国際太陽電池展(PV EXPO 2010)PVアカデミックフォーラム,リードエグジビションジャパン主催,2010年
・北洋ものづくりテクノフェア2010,北洋銀行主催,2010年
●産学連携
・「札幌型両面発電太陽電池を活用したコスト吸収型融雪システム開発」,札幌型新エネルギー産業開発支援補助金(札幌市),2013年~2015年
・「両面発電太陽電池を活用したコスト吸収型融雪システム開発事業」,環境・エネルギープロジェクト形成促進事業補助金(北海道),2013年~2015年
・「積雪の影響を受けない太陽光発電システムの開発・実証」,平成21年度低炭素社会に向けた技術発掘・社会システム実証モデル事業(経済産業省),2010年